一眼レフ(ミラーレス)カメラの寄贈
本日(令和6年12月23日)、鈴木喜代様(株式会社ホリグチ相談役)、ご子息お二人よりミラーレスカメラの寄贈がありました。
お子様・お孫様も渋川中を卒業されたご縁で、何度も足を運んでくださり、今回の寄付という形になりました。
なかなかコンパクトカメラでは撮影しきれない体育大会・部活動での生徒の活躍、学校生活での生徒の真剣な表情など、貴重な一瞬を撮影したいと思います。
この場を借りて、改めて、寄贈くださった鈴木様にお礼申し上げます。
来校された鈴木喜代様、ご子息お二人からカメラを受け取りました。
人権尊重月間の取組(12月2日(月)~20日(金))
学校全体で人権学習に取り組む人権尊重月間では、最初に校長から人権朝礼において、世界人権宣言、いじめの定義やその構造、いじめの事例等について話しました。12月6日(金)には、人権教室として、人権擁護委員より、動画「いじめをなくすために今」を視聴しながら、「いじめをなくそう」をテーマに人権講話をいただきました。その後、1年生は『いじめにアタック』、2年生は『命を見つめて-猿渡瞳さんの646日-』、3年生は『NHK探検バクモン―ハンセン病を知っていますか-』の人権啓発ビデオを視聴し、人権問題について考えました。さらに、各学級では、人権に関連した道徳の授業が行われました。生徒は、人権尊重月間で学んだことを人権作文としてまとめ、各学級の代表者が給食時の放送で発表しました。また、3年2組では、「ドナーカード」を資料にした「自他の生命の尊さ」についての道徳の授業を行い、参加した生徒はもとより、職員も授業参観・授業研究会をとおして貴重な研修を実施することができました。12月20日(金)には、教頭先生より人権尊重月間のまとめの講話がありました。この人権尊重月間をとおして、生徒が人権意識を高揚することばかりでなく、職員にとっても人権感覚を見直す機会となりました。今後もこのような取組を大切にしていきたいと思います。
手話教室(12月19日(木))
2年生を対象として手話教室が行われました。平成29年「渋川市手話言語条例」が制定され、多くの学校で手話教室が開催されています。生徒は、聴覚障害と手話の歴史や役割について学び、日常生活で使う手話を体験しました。今回の学習は、他者を理解しようとする豊かな心を育み、差別のない共生社会の実現をめざす第一歩となったと思います。大変貴重な体験をすることができました。
心のバリアフリーセミナー DET(障害平等研修)」(12月12日(木))
2年生を対象に体育館にて、「心のバリアフリーセミナー」が行われました。これは、障害をもつ当事者がファシリテーターを務め、社会の中にある様々なバリアを見抜く力を養うことを目的としています。セミナーをとおして、「障害は個人の問題」という意識から「周りの環境を皆で変えていくことにより解決していく問題」という意識へ変革し、共生社会の実現を考えることができました。生徒の様子から差別・平等・人権等について、深く学んだ様子がうかがわれました。
福祉学習(車いす体験)(12月12日(木))
1年生が、渋川市社会福祉協議会ボランティアセンターの方を講師として、福祉学習を実施しました。4クラスを2つに分け、1時間を体育館で車いす体験し、もう1時間をパソコン室で「福祉ってなんだろう」をテーマに講義を受けました。1年生にとって、福祉を深く知ることができ、実体験をともなう貴重な学習になりました。
学校保健委員会(12月5日(木))
「目と健康と姿勢について知る・見直す」をテーマに、全校生徒とPTA研修・運営グループの皆さんとで、リモートによる第2回学校保健委員会が行われました。保健委員は工夫した発表を行い、学校医(眼科医)への質問では、眼科医の先生から丁寧にご回答をいただきました。また、各学級から話し合われたことをリモートで発表するなどとても工夫された内容でした。最後に、学校医・学校薬剤師・栄養教諭・養護教諭の先生方から、ご指導やご助言をいただきました。
渋川グローバル・コミュニケーション・デー(SGCD)(12月3日(火)・4日(水))
「渋川グローバルコミュニケーションデイ(SGCD)」が行われました。市内のALT7名が来校し、各学級ごとに1時間ずつ、英語だけを使った英語漬けの時間を過ごしました。最初に、ALTからの自己紹介を聞き取りました。その後、班ごとに活動し、英語でのコミュニケーションを楽しみました。内容としては、ALTとのフリートークをはじめ、「日本語のカタカナ文字の語源に関しての問題」や「アメリカ英語とイギリス英語の違い」、「英語版上毛かるた」など本校のALTの先生が企画・立案したものが中心でした。生徒は、英語でコミュニケーションを図ることができた楽しさ、充実感や達成感を味わい、英語を活用することの意欲をさらに向上するできた貴重な体験をすることができたと思います。